晴病文庫

サークル【晴病文庫】のブログです。

丸い頭の黒髪ショートボブ僕っ娘

Twitterで呟いてたやつ。


丸い頭の黒髪ショートボブでどんぐり眼の見た目からしてめちゃくちゃ可愛い女の子なのに私服が「お兄ちゃんのお下がりなの?」って感じのだぼついた服着てる僕っ娘にアイドルのCD貸して翌日「すっごく良かったです!」ってもっと聞きたいオーラ出しながら言われてキュン死する近所のお兄さんになりたい

丸い頭の黒髪ショートボブでお兄ちゃんのお古着てるけど学生なので平日はセーラー服着て登校前にゴミ出しして出会った近所の人に「おはようございます!」って元気に挨拶してくれる僕っ娘に「毎朝偉いね」と褒めたら「お兄さんも偉いです」とはにかみながら言われキュン死する近所のお兄さんになりたい

丸い頭の黒髪ショートボブで普段お兄ちゃんのお古を文句も言わず着てるどんぐり眼の僕っ娘が珍しく可愛い服着て歩いてるので「デート?」と尋ねたら「お姉ちゃんと映画なんです!」って家を出た姉に会える喜びに目をキラッキラさせながら答えられその可愛さでキュン死する近所のお兄さんになりたい

丸い頭の黒髪ショートボブでセーラー服がよく似合うクラスメイトは僕っ娘なのだが小学生時代にからかったせいで家族以外の前では私と言うようになってしまいどうにか自分の前では僕と言わせたいと思っていたら彼女が自宅の近くで知らない男と話して「僕」と言っているのを見てしまい嫉妬に狂う男子学生

丸い頭の黒髪ショートボブで学校から帰るとお兄ちゃんのお古に着替えてお母さんに頼まれた買い物に行くとてもいい子な僕っ娘に夕方のスーパーで出会い「もう帰り?」と尋ねたら「お兄さんもですか?」と首を傾げられさらりと揺れる黒髪とあどけない表情のコラボにキュン死する近所のお兄さんになりたい

丸い頭の黒髪ショートボブでくりくりした目が可愛いクラスメイトが僕っ娘だと知ってるが昔からかいすぎて嫌われ成長した今どうにか好かれたいと思いながら下校したら彼女の家の近くまで来てしまいストーカーかよと自分を笑いながらも彼女の部屋辺りに明かりがつくのを見てそのまま見つめ続ける男子学生

丸い頭の黒髪ショートボブでお兄ちゃんのお古を着続ける近所の僕っ娘が黄昏時にまだ外にいるのを会社帰りに見かけ「帰らないの?」と聞いたら「お兄さんを待ってました」と照れながら新たに貸したCDを差し出され直接渡そうとするいい子っぷりとすぐ照れる可愛さにキュン死する近所のお兄さんになりたい

丸い頭の黒髪ショートボブで昔は人前でも僕と言っていたが自分が小学生時代にからかったせいで私と言うようになった僕っ娘クラスメイトが教室で友達に48人グループの曲について話してたので聞き耳を立てたらこの前見たあの男から借りたのだと知り爪が食い込み血が出るくらい拳を握り嫉妬する男子学生

丸い頭の黒髪ショートボブで小学校から同級生な隠れ僕っ娘に自分の前でも僕と言ってほしいと思ってたら最近彼女の家の近所に越してきた会社員がCDを貸しただけで仲良くなり僕っ娘の面を惜しげもなく見せてもらってるので嫉妬と憎悪から会社員のアパートのポストに自作の稚拙な中傷文を詰め込む男子学生

丸い頭の黒髪ショートボブで兄のお古を嫌がらずに着てる僕っ娘と仲良くなったら妙な視線とポストに入れられる変な手紙に悩まされるようになり防犯グッズを買うべきかと思いつつアパートに帰ったらポストから何かはみ出しており怖々取り出してみたらあの子と自分が映った写真だったので戦慄するお兄さん

丸い頭の黒髪ショートボブで48人組のアイドルにハマるきっかけをくれた近所のお兄さんに何かお礼をしたいなと考えてたら最近そのお兄さんが顔を合わせても挨拶しかしてくれなくて親はお兄さんに近寄らないよう言うから何があったんだろうと思いつつ皆が怖い顔してるので聞きたくても聞けない僕っ娘

丸い頭の黒髪ショートボブで幼なじみとも呼べる僕っ娘を近所の会社員に奪われそうになり嫉妬に駆られあれこれしていたがとうとう人気のない駅で彼を突き落とそうとするも怖じ気付き駅から出るため階段を上がったが最後の段を踏めず宙に浮いた男子学生が最後に見たのは愛くるしい彼女の虫を見るような目

丸い頭の黒髪ショートボブで気立ての良い僕っ娘と仲良くなったら視線を感じたりポストに変なものが入ったりしたので彼女と接触を避けてたが最近平和になったのでまた話すようになりあれは何だったんだろうと思いつつ迫る門限に慌てて帰る彼女を見送ったら背中にまたも視線を感じぞくりと粟立つお兄さん

おわり